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ジダンがユベントス帰還を示唆…レアルサポーターを不安にさせる「ユーベは大切な存在」

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レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、将来的にユベントスに帰還する可能性を示唆した。

 6日にチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、ホームでのリバプール戦に3-1で勝利したレアル・マドリー。その試合の直後、ジダン監督が『スカイ・イタリア』とのインタビューで発したコメントが、スペイン国内で話題となった。

『スカイ・イタリア』で、ユベントスでの元チームメイト、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏と中継でやり取りしたジダン監督は、イタリアとデル・ピエロ氏のどちらを懐かしく思うかと問われて、次のように返答したのだった。

「どちらもだね。イタリアは私の心の中にある。トリノでは5年を過ごしたし、ユベントスは私にとって大切な存在であり続けているんだ。将来的にユーベに帰還? 今のところ、私はここにいるよ。今後を見てみないとね」

 スペイン『アス』電子版は、ジダン監督のこのコメントを「ジダンの不安にさせるメッセージ」との見出しで紹介。リバプール戦勝利によって、再び大きく評価を上げているフランス人指揮官だけあって、レアル・マドリーのサポーターにとってはやきもきするような言葉だったようだ。

 ジダン監督は現役時代、ユベントスで212試合に出場して31ゴール31アシストを記録。同クラブで選手としての名声を確固たるものとして、当時の史上最高の移籍金額となる7500万ユーロでレアル・マドリーへと移籍した。

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