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試合終盤に衝突したリールDF、ネイマールを非難「彼に足りないものはリスペクト」

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DFティアゴ・ジャロとFWネイマール

 リールDFティアゴ・ジャロは、パリSGのFWネイマールを非難した。

 先週末に行われたリーグ・アンの首位攻防戦パリSG対リールで、ジャロとネイマールは試合終了間際に衝突。ファウルを犯したリールDFと、その後に同選手を突き飛ばしたパリSGの10番に対してはレッドカードが提示された。さらに、双方がドレッシングルームへと引き上げる際にまたしても一触即発の状態となり、スタッフになだめられる場面が確認されている。

 ネイマールとひと悶着あったジャロは、ポルトガル『A Bola』で「問題は昨年からあった。パリでの最後の試合だ。この試合のように悪い方向に行かなかっただけだった」と話し、試合終盤の衝突シーンを振り返った。

「チャージの後、レフェリーがホイッスルを吹くと、彼は僕に攻撃してきた。僕はグラウンドに倒れ込んで、彼はボールを奪おうとしたし、手を僕のあごに押し付けてきた。そして、なぜかわからずに僕も退場させられた」

「ドレッシングルームにつながるトンネルの中で、彼は何か言ってきたけど、無視していた。それに、彼は(足首に巻いていた)テープを僕の顔に向かって投げつけてきた。彼が何と言ったかって?僕にはわからなかったけど、良いものではなかった」

「フットボールの一部だともいえるけど、彼に足りないものはリスペクトだ。僕はネイマールだろうと誰に対しても敬意を払っている。でも、相手だって僕たちをリスペクトする必要がある。僕たちはプロの仲間で、全員をリスペクトしなければいけない。ネイマールにはもっと相手をリスペクトする必要がある」

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