beacon

キャリアを動かした小6の決断…育成年代にも刺激与える一冊、香川真司の自叙伝「心が震えるか、否か。」が発売

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ギリシャ1部PAOK所属のMF香川真司がミムラユウスケ氏とともに記した自叙伝『心が震えるか、否か。』が7日、発売された。

 日本代表で長年にわたって背番号10を背負い、ドルトムントマンチェスター・ユナイテッドといった世界有数のメガクラブで実績を残してきた男の「最初で最後の著作」。ドイツを拠点に約8年間の現地取材を行っていたミムラ氏による構成のもと、香川が経験してきた栄光、挫折、苦悩、重圧が377ページにも及ぶ分量で赤裸々に明かされている。

 生まれ育った神戸を旅立ち、仙台での挑戦をスタートさせた小学6年生時代から一貫していたのは「自分の心が震えるか、震えないか」という揺るぎない判断基準だった。「紆余曲折の中で僕が何を考え、もがいてきたか、を記すことでアスリートのみならず、多くの人の糧になることを願っている」(香川)。そんな言葉どおり、育成年代の選手にも刺激を与える一冊となっている。

<内容紹介>
1章 @SENDAI 13歳で縁もゆかりもない街へ。
2章 @OSAKA 恩人たちとの出会い
3章 @DORTMUND 熱狂を巻きおこす
4章 @MANCHESTER 期待と重圧、そして挫折
5章 @DORTMUND 原点に立ち返る
6章 @RUSSIA ロシアW杯ドキュメント
7章 @ISTANBUL 測りきれなかった、想いの強さ
8章 @ZARAGOZA→@THESSALONIKI 信念を貫く

<書籍概要>
■発売日: 2021年4月7日
■発行元:幻冬社
■定価:本体1600円+税
■ページ数:377ページ
購入はこちらから

TOP