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バイエルン指揮官、パリSGに敗戦も「第2戦へ前向きになれる試合」

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ホームでの第1戦を落としたバイエルン

 バイエルンハンジ・フリック監督はチームのパフォーマンスに満足する姿勢を示した。ドイツ『スカイ』などが伝えている。

 バイエルンは7日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でパリSGと対戦。FWキリアン・ムバッペに数少ないチャンスを生かされ、ホームで2-3と敗れた。バイエルンがCLで敗れるのは2019年3月のリバプール戦以来のこととなった。

 フリック監督は試合後、多くのチャンスをものにできなかったことを悔やみつつ、チームのパフォーマンスを称えた。

「相手は少ないチャンスの中で3ゴールを決めたが、我々は多くのチャンスを得た。今日は良い結果を残せたかもしれないが、効率が悪かった」

「しかし、自分たちのパフォーマンスやプレーには満足している。負けは好きではないが、もし負けなければならないのであれば、このような戦いをしたい。今日の試合を見れば、パリでの試合にも前向きになれるね」

 また、2点目を記録したFWトーマス・ミュラーも「もっとゴールを決めなければならなかった。失点について語ることはできても、5-3、6-3で終われば、誰も文句は言えない。もし今日、僕らがしばしば見せてきた殺し屋の本能を持っていたら、別のゲームを見ることができただろう」とチャンスを生かせなかったことを悔やんだ。

 なお、バイエルンはシュート31本、ポゼッションは60%を記録。一方のパリSGはシュート6本で3ゴールを記録していた。

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