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ポルト指揮官がCL主審の“5大リーグ贔屓”を主張「敬意を払うべき」

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ポルト指揮官セルジオ・コンセイソン

 ポルトのセルジオ・コンセイソン監督が、チェルシー戦後にレフェリーへの不満を語った。クラブ公式サイトが8日に伝えている。

 ポルトは7日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でチェルシーと対戦。試合は前半32分にチェルシーのMFメイソン・マウントにゴールを許すと、後半40分にDFベン・チルウェルに追加点を決められ、第1戦を0-2で落とした。

 敗戦後、ポルトのコンセイソン監督は「戦略、決意、野心、そしてプレーの質において、私たちはチェルシーよりも優れていた」と選手たちを称賛。その一方で、レフェリーに対しては不満が残ったようだ。

 指揮官は「UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝に進出しているチームの中で、我々はヨーロッパの5大リーグに所属していない唯一のチームであり、違和感を少し感じる試合だった」と話すと、「例えば、アスピリクエタ(チェルシー)はたくさんのファールをしたのにイエローカードを1枚ももらっていないし、マレガ(ポルト)にはPKが与えられるべきだった」とレフェリングを振り返った。

 また「明らかに納得のいかない場面もあり、レフェリングには不満が残った」と批判を続け、「我々はビッグ5には属していないが、ポルトのような歴史あるクラブには敬意を払うべきだ」と審判の5大リーグ贔屓を主張した。

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