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宮市亮、過去の人種差別被害を明かす「19歳でイングランドでプレーしていたとき…」

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ボルトン在籍時のFW宮市亮

 ザンクト・パウリに所属するFW宮市亮は、過去に人種差別の被害に遭っていたようだ。クラブが公式ツイッター上で配信したビデオで明かした。

 ザンクト・パウリは7日、クラブの公式サイトなどで“No to racism”といった反人種差別キャンペーンを実施。ジャーナリストとのインタビューや欧州外にルーツを持つ選手、コーチなどが経験談を語るビデオを掲載し、人種差別に対する意識を高めるよう呼びかけた。

 キャンペーンには、ザンクト・パウリでもプレーしたことのある現シャルケ下部組織のゲーラルド・アサモア氏や、現在ドルトムントでアシスタントを務めるオットー・アッド氏、元ザンクト・パウリFWのサミ・アラギ、現ブレーメンFWデイヴィ・ゼルケらが参加。それぞれ人種差別を受けた過去を語っている。

 そして、宮市もその1人だった。

 ビデオでは「僕の名前は宮市亮で、ザンクト・パウリでプレーしています」と自己紹介した上で、「19歳のころ、イングランドでプレーしていたときの経験についてです。アウェーマッチでゴールを決めてセレブレーションしたら、何人かのファンにボトルを投げつけられ、『ファッキン・アジアン』や『ファッキン・イエロー』とか罵声を浴びせられました」と告白。「悲しかったです。こういうことが今後もう起きないこと、改善されることを祈っています」と続けた。

 現在28歳の宮市は2011年1月にアーセナルに加入し、その月のうちにオランダのフェイエノールトに送り出されると、19歳だった2012年1月からは半年レンタルでボルトンでプレー。そのころに決めたゴールだが、人種差別により喜びが苦い思い出となってしまったようだ。

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