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ホーランドにサイン依頼した副審はかつてメッシにも、驚愕の反応を語る「彼にお願いをしたら…」

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副審にサインを依頼されたメッシの反応とは…

 6日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦、マンチェスター・シティとドルトムントの試合後にドルトムントFWアーリング・ハーランドからサインを受け取った副審オクタビアン・ソブレ氏。同氏は、これまでもFWリオネル・メッシなどスター選手にサインを依頼していた。スペイン『スポルト』などが伝えている。

 欧州CLの試合後、ロッカールームに引き上げるホーランドのもとにルーマニア人副審のソブレ氏が近寄り、イエローカードとレッドカードにサインを依頼する様子がテレビで映し出された。欧州サッカー連盟のロベルト・ロセッティ審判長らは公私混同と語っており、一部では問題行動として取り上げられていた。

 しかし、ソブレ氏は地元メディアにその理由について、重度の自閉症に苦しむ人々への支援としてサインをオークションにかけることを語る。国からの支援もあったというが、それでも足りない分を自らの行動で賄っていた。さらに、これまでも多くのスター選手に対しても、同様の行為を行っていたことを明かす。バルセロナのスター、メッシにも掛け合っていた。

 それは2019年9月17日に行われた欧州CLグループリーグ初戦、ドルトムント対バルセロナの試合後。ソブレ氏がサインを依頼すると、メッシは快諾。「彼はこの活動に非常に関心を示してくれた。試合後にお願いをすると、9枚ものカードに署名してくれたんだよ」と当時を振り返っている。

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