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大迫勇也の技あり決勝弾を絶賛…アシスト記録のフリードル「素晴らしいプレー」

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 ブレーメン大迫勇也によるゴールでレーゲンスブルクを1-0下し、DFBポカール準決勝に進出。アシスト記録のDFマルコ・フリードルはゴール場面の大迫のプレーは「素晴らしかった」と振り返った。

 大迫はブレーメンが現地時間7日に敵地で臨んだ2部レーゲンスブルクとのカップ戦に久々に先発出場。この試合の52分、3月の代表戦でも活躍したアタッカーはフリードルからのフィードを相手ペナルティーエリア内で胸でトラップすると、反転しながら右足でダイレクトボレーを放ち、決勝弾となる値千金のゴールを決めた。

 大迫はこれでついにクラブでの今シーズン公式戦初ゴールを記録。試合後のインタビューでも喜びを見せていたフロリアン・コーフェルト監督は会見では「マルコがユウヤにドリームパスを送り、ユウヤが美しいゴールを決めてくれた」と決勝点に関与した2人に賛辞を贈っている。

 一方、クラブの公式ヴェブサイトはフリードルのコメントも紹介。前半については「試合をいまいちコントロールできず、シュートも少なく、守備時にはアグレッシブさが足りなかった」と振り返ったDFだが、「後半からはより上手く試合に入り込めたと思う」と言及。「そして、ユウヤ・オオサコがボールを受け、シュートを放ったプレーは素晴らしかった」とチームメイトのプレーを絶賛した。

ブレーメンは準決勝では、リーグでは10日の次節で対戦するRBライプツィヒと30日に再び激突。なおドイツ誌『キッカー』ではRBライプツィヒとのリーグ戦での大迫の先発出場が予想されている。

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