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ホーランド去就不透明のドルトムント、元スウェーデン代表FWラーション息子に興味か

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 ドルトムントが新ストライカーの獲得に興味を持っているようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 今シーズン、ここまでブンデスリーガ5位と来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に暗雲が漂うドルトムント。そんな同クラブの中で大活躍を続けるアーリング・ハーランドに対しては、今夏もしくは来夏の退団が濃厚で、同クラブはストライカーの補強が急務であると考えられている。

 新シーズンを前にマルコ・ローゼ新監督を迎えるドルトムントは、新フォワードとしてスパルタク・モスクワでプレーするヨルダン・ラーションに興味を持つ模様。バルセロナやセルティックで活躍したヘンリク・ラーション氏を父に持つ23歳の同選手は、今シーズン12ゴールをマークするなどブレイクする。

 なお、スウェーデン代表としてもプレーするラーションに対してはドルトムントだけでなく、ウェスト・ハム・ユナイテッドなどプレミアリーグ勢も興味を持つようだ。

 もちろん、現段階でハーランドの今夏の去就は不透明だが、仮に残留した場合でもドイツのクラブはラーションの獲得に動くと予想される。契約解除金が効力を発する来夏にノルウェー代表FWが退団することは決定的と考えられており、2022-23シーズンのファーストチョイスストライカーになるべく23歳のストライカーを育てる考えがクラブにはあるようだ。
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