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広島は今季初黒星…18歳アンカー田中聡のJ1初ゴールで湘南が2勝目! 大迫vs谷の東京五輪GK対決制す

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[4.10 J1第9節 広島0-1湘南 Eスタ]

 J1リーグは10日、第9節2試合を行い、エディオンスタジアム広島では湘南ベルマーレサンフレッチェ広島を1-0で下した。U-20日本代表の高卒ルーキーMF田中聡がJ1初ゴール。この一点を守り抜いた湘南が5試合ぶりとなる今季2勝目を挙げた。

 ホームの広島は中2日でスタメン8人を入れ替えるターンオーバーを敢行。負傷から復帰したMFハイネルが今季初先発となった。対する湘南は3人を入れ替え、FW石原直樹が5試合ぶりのスタメン復帰となった。

 東京五輪の正守護神を争うGK大迫敬介とGK谷晃生の対決ともなった一戦。湘南は前半17分、好調のMF高橋諒がドリブル突破から切り返して右足ミドルシュートを放つが、枠を捉えられない。広島も42分、MF青山敏弘が右足アウトにかけた強烈なミドルシュートでゴールを強襲したが、GK谷が好反応でセーブした。

 均衡を破ったのはスコアレスで折り返した後半11分だった。中盤でボールを奪ったアンカーの田中がFW町野修斗に預けると、ワンツーの形で縦に突破。田中はPA内に侵入すると、角度のない位置から左足ダイレクトで流し込んだ。昨シーズンから出場を重ねる期待の18歳が記念すべきJ1初ゴールを挙げた。

 広島は交代枠を使いながら攻勢を強めるが、最後までゴールをこじ開けられず。開幕から8戦無敗だった広島はホームで今季初黒星を喫した。

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