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0-7大敗をバネに初連勝…東京V佐藤優平「立ち戻る場所があって良かった」

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東京ヴェルディMF佐藤優平

[4.10 J2第7節 東京V3-1山口 味スタ]

 7失点の大敗から蘇った東京ヴェルディが今季初の2連勝を達成した。試合後、MF佐藤優平は「0-7の敗戦で『全ての局面で勝たないといい結果が得られない』ということがわかったし、『結果を受け止めて成長しないといけない』という謙虚な気持ちでピッチに立てていることが良かった」と述べ、敗戦の教訓を前向きに振り返った。

 佐藤が思い返したのは、3月27日のJ2第5節・新潟戦で喫した0-7という大敗。当時の戦績は1勝1分3敗。順位は降格圏の20位に沈んでいたこともあり、この結果を受け止めるのは「簡単ではなかった」という。

「あの試合は点を取れていないし、良い形が立ち上がりしかなかった。攻撃的なチームなのに得点がゼロということで、失点を抑えないといけないのか、点を取りに行くのかということでチームとしてどっちが優先的なのかを悩みながらやっていた」。

 こうした沈滞ムードの中で方向性を決めたのは、永井秀樹監督の言葉だった。「ボール支配」だけでなく「ゲーム支配」をテーマに掲げる指揮官は、攻撃にフォーカスしたトレーニングを展開した様子。このブレなさが2連勝につながるムードを作り出していたようだ。

「立ち戻る場所があって良かった。いままでやってきたものに戻すというわけじゃないけど、やりたいことを取り戻すという作業をできた。自分たちの良いサッカーをするためにベースがあることが大事。ベースがあったからこそ、いまこの結果がある」。

 新潟戦後の取り組みをそのように振り返った佐藤は「一人一人が少しでもチームのためにやるということがどれだけピッチで表現できるのか、やってみないとわからなかったけど、いい結果につながってよかった」と2連勝にホッとした表情を見せた。

 永井監督からも試合後、「ここ2週間、非常に選手たちも意識が変わった。潜在意識にあったものだと思うが、トレーニングから出してくれていた。ゲームの中で出してくれていることはありがたい。そういったところがいいゲーム、勝ち点3というところに繋がっているんじゃないかと考えている」と手応えが語られた。

 ゴール裏サポーターからは『ヴェルディらしさ=勝利への執念』という横断幕も出されたこの一戦。「選手たちの勝利への執念、メンタルのところが非常に大きい」と勝因を語った指揮官は「一戦一戦、成長しながら結果を出すことにこだわって、次のリーグ戦に向けて最大限の準備をしたい」と次戦の必勝も誓った。

(取材・文 竹内達也)
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