beacon

セビージャファンから今も憎まれ続けるS・ラモス「死ぬまでセビージャの選手」

このエントリーをはてなブックマークに追加

セビージャへの思いを語ったDFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、今もセビージャへの思いが残っていることを明かした。

 S・ラモスは2005年にセビージャを離れ、レアルへと加入した。その後はロス・ブランコスの中心選手として大きな成功を収め、スペインの歴史に残るDFとして君臨。一方で、セビージャ退団の際には選手とクラブの間に大きな亀裂が走り、現在もS・ラモスはアンダルシアのファンから強い反発を受ける。

 S・ラモスは『アマゾン』のドキュメンタリー番組『The Legend of Sergio Ramos』の中で、「ファンがどんな気持ちなのか、僕にはわかる」と話す。

「すべての情報が操作され、セビージャに嘘をついた。僕だけでなく、僕の家族にとっても苦痛だった。僕は人生で間違いを犯してきたが、その中でも最も大きなものの一つは、公の場で(移籍の)説明をしなかったことだ。他の人に自分の話をさせたんだ」

 一方で、S・ラモスは「何千回でも同じ決断をする」と話し、レアル行きに後悔はないことも強調した。

「今日まで、僕はセビージャでプレーしたことがあり、死ぬまでセビージャの選手であり続けると言える。だが、レアル・マドリーとスペインのキャプテンであることにも誇りを持っている」

●ラ・リーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP