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名古屋がJ記録更新の8試合連続無失点!柿谷移籍後初ゴールなどで大分に快勝

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[4.11 J1第9節 大分0-3名古屋 昭和電ド]

 名古屋グランパスがJリーグ史に名を刻んだ。敵地で大分トリニータと対戦した名古屋は、3-0で快勝。無失点はこれで8試合連続となり、Jリーグ記録を更新した。

 無失点記録が注目される名古屋だが、ここ2試合は連続無得点。まずは得点が何よりも欲しい試合となっていた。

 そんな名古屋で得点を演出したのは、やはり頼れるブラジル人助っ人だった。前半33分、左サイドでボールを受けたマテウスはテクニカルなプレーでDF羽田健人をかわしてエリア内に侵入。そしてクロスボールを上げると、GK高木駿のファンブルを誘発。こぼれ球にすかさず反応したFW山崎凌吾が押し込んで、先制に成功した。

 さらに前半44分、右サイドで獲得したFKをマテウスが蹴ると、ニアの混戦に当たるオウンゴールを誘発。リードを2点に広げて前半を折り返す。

 2点のリードがあれば、今の名古屋に怖いものはない。後半20分からは山崎に代えて、2・3月度のJ1リーグ月間MVPを獲得したMF稲垣祥を投入。より中盤を固めて、逃げ切りを図った。

 後半アディショナルタイム2分にはDF成瀬竣平のクロスをFW柿谷曜一朗が合わせて勝負あり。柿谷は待望の名古屋加入後初ゴールとなった。3戦ぶりの白星名古屋は、開幕から9試合連続の負けなしを継続。そして無失点は8試合連続とし、14年に浦和が記録したJ1記録、J2、J3を含めても最長となる8試合連続無失点のJリーグ記録を樹立した。

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