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“多摩川クラシコ”で2ゴールの川崎F家長「年下の選手が引っ張ってくれる」

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[4.11 J1第9節 FC東京2-4川崎F 味スタ]

 川崎フロンターレFW家長昭博が2ゴールを挙げ、“多摩川クラシコ”の勝利に貢献した。1万7615人が詰めかけた敵地で開幕10戦無敗を継続。「大事な試合というのは周りからも監督からも言われていた。勝ててホッとしています」と安堵を口にした。

 前半8分、FWレアンドロ・ダミアンの浮き球に飛び込んだ家長は頭で押し込み、先制ゴール。17分にも再びショートカウンターからL・ダミアンのスルーパスを家長が左足で蹴り込み、コースを突いた「イメージ通り」の追加点。ハイペースでゴールを量産し、今季早くも5得点をマークした。

「みんなで競争をしながら一生懸命できていると思う。一つひとつ、全員で勝っていくことは変わらない。また次の試合も、誰が出ても勝ち点3を取れるようにしたい」

 チームの大黒柱だった中村憲剛氏が昨季限りで引退し、今季はフィールドプレーヤーではチーム最年長となった。開幕当初はリーダーとしての自覚をにじませていたが、「最年長になって引っ張っていかないといけないと思いながらやっていたんですが、最近は年下の選手が引っ張ってくれるので、僕はそれについていこうかなという感じに切り替えています」と後輩たちへの信頼を口にした。

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