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[MOM3424]東海大菅生GK加藤海斗(3年)_PK戦で3本全てストップ。100分間含めて堀越を“完封”

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東海大菅生高の180cmGK加藤海斗はPK戦で大活躍

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.11 関東大会東京都予選1回戦 堀越高 0-0(PK0-3)東海大菅生高]

 手塚弘利総監督や小森伸一監督が「最近調子が良かった。MVPですよ」と認める活躍。東海大菅生高の180cmGK加藤海斗(3年=東海大菅生中出身)が、全国高校選手権8強の堀越高撃破の立て役者となった。

「中学の時から得意」というPK戦では、1人目から圧巻の3連続セーブ。キッカーの動きを見て駆け引きし、狙い通りのシュートストップを見せた。延長戦を含む100分間を含めて堀越にゴールを許さず。守護神の役割を全うした。

 本来はキックを得意とするGKだというが、本人もシュートストップなどの調子の良さを自覚。1年時から経験を重ねているCB竹村吉裕主将(3年)が怪我から復帰し、より安定感を増したDF陣のサポートも受けながら好守を続けている。
 
 堅守を特長とするチームの要は、堀越を封じての勝利にも満足はしていない。「自分たちは堀越に勝つだけが目標じゃないので。より一層上を目指して最終的には優勝を目指してやっているのでこの勝ちで満足しないで、勝ったからこそここから引き締めて練習に取り組みたいと思っています」。一戦一戦、チームとともに成長しながら優勝を目指す。

(取材・文 吉田太郎)

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