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新潟DF早川史哉の急性白血病を乗り越えた1287日がマンガに【第1話無料】

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 11日、マンガアプリ「マガジンポケット(マガポケ)」(講談社)は、急性白血病を患いながら、1287 日振りにピッチへの復活を果たしたアルビレックス新潟DF早川史哉が、自身の闘病生活、サッカー、そして仲間への思いを綴った初の著書『そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常』(徳間書店刊)を完全コミカライズし、連載を開始した。

【第1話 サッカーと白血病】を読む

 早川は新潟下部組織の出身で、2011年U-17W杯に出場し、筑波大学を経て2016年に新潟へ加入。加入初年度のJ1開幕節(湘南戦)に先発フル出場デビューをはたしたが、第8節(名古屋戦)後にリンパ節の腫れを訴え、病院で検査を受けた結果、急性白血病と診断され、抗がん剤治療ののち、同年11月に骨髄移植手術を行った。リハビリを経て、J2第35節(鹿児島戦)にフル出場し1287日ぶりの公式戦をピッチでプレーした。

 原作となる書籍『そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常』は、自身の生い立ちや選手としてのキャリアをはじめ、急性白血病の発症後、どのような想いで日常を過ごし、どのような壁にぶつかり、どのように受け入れ、どのように生きてきたのかを記した1冊。「マガポケ」では、早川が戦い抜いた1,287日を、新鋭漫画家 伊禮ゆきとし氏が完全コミカライズする。

 コミカライズに当たって、早川は「漫画で描いていただいたことから、当時の情景や感情が、より現実味を持って思い出されました。原作の書籍を読んでいただいた方には、絵を通じて新たに感じてもらえるものもあると思います。また、コミカライズしていただいたからこそ、今まで届けられなかった方々にも触れてほしいと願います。」とコメント。

【作品概要】
そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常
著者/伊禮ゆきとし 原作/早川史哉

第1話を読む
・あらすじ
いつもの朝のはずだった――。
プロデビューしたばかりのJリーガー・早川史哉はその日、急性白血病と診断された。
開幕戦からスタメンを摑み、これからという時に襲った病魔。
壮絶な闘病、果てのない不安、そして復帰への希望。
不屈の男が戦い抜いた1287日を新鋭漫画家が完全コミカライズ。

■原作:書籍『そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常』概要

タイトル:そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常
著者:早川史哉
発売日:2019年10月26日(土)
定価:1,650円(10%税込)
判型/仕様:四六判ソフトカバー
出版社:徳間書店

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