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マクトミネイ、疑惑のゴール取り消しは「完全に不公平だけど…」審判を擁護

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トッテナムに逆転勝利を収めたマンチェスター・ユナイテッド

 マンチェスター・ユナイテッドMFスコット・マクトミネイが、取り消されたゴールについて語った。

 11日に行われたプレミアリーグ第31節で、トッテナムと対戦したマンチェスター・U。前半終了間際にソン・フンミンに先制点を許す苦しい展開となったが、57分にフレッジが同点弾。さらに79分にエディンソン・カバーニが逆転弾を決めると、後半アディショナルタイムにはメイソン・グリーンウッドにもゴールが生まれ、3-1で勝利を収めた。

 勝利に貢献したマクトミネイだが、34分にカバーニがネットを揺らしたシーンで直前にソン・フンミンへのファウルをとられ、VARレビューの結果ゴールは取り消しになっていた。その後に韓国代表FWに先制点を許す形となったが、オーレ・グンナー・スールシャール監督から冷静でいるように指示を受けていたという。『スカイスポーツ』で明かした。

「ハーフタイムのメッセージは明確だった。『落ち着け、パニックになる必要はない』ってね。僕らには良いキャラクターがあるのは分かっていた。相手は本当に難しいチームだったし、満足しているよ。フットボールではああいうこともある。最初の30分は僕らの基準ではなかったけど、後半は公平に見ても僕らが支配していたね」

 そして、判定について「個人的にはVARのファンではない」としつつも、批判を浴びる審判団を擁護している。

「でも審判は判定を下さなければならない。落ち着きを保たないといけないね。誰もがミスをするし、それは仕方がないことだ。(得点取り消しは)完全に不公平だけど、試合に集中するしかない。難しい試合で3ポイントを取れたのは喜ばしいことだよ」

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