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トップ4逸失すればトッテナムの今季は「大失敗」…元指揮官、CL出場権確保が必須と主張

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 トッテナムを指揮した経験のあるハリー・レドナップ氏は、古巣がトップ4を逃せば“大失敗”であると主張した。

 ジョゼ・モウリーニョ政権下、初のフルシーズンを送るトッテナム。シーズン序盤こそ首位に立つなどの好調を見せていた同チームだが、年末からは思うように勝ち点を稼げず優勝争いから脱落し、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得られるトップ4争いの真っただ中だ。

 クラブの念願であるメジャートロフィーにはあと一歩のところまで来ているものの、レドナップ氏はイギリス『トーク・スポーツ』で「クラブのオーナー陣や首脳陣より成功と見なされるのは、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権が取れたときだけだと思う」と話し、古巣トッテナムについての考えを続けた。

「UEFAチャンピオンズリーグ以外のものはすべて大失敗と見なされるだろう。チャンピオンズリーグ出場権を逃せば、彼らトッテナムにとって失望の1年だ。例え、カラバオカップを制したとしてもだ。トップ4フィニッシュは彼らにとって絶対だ」

 モウリーニョ監督は先週末の2-2で終わったニューカッスル・ユナイテッド戦後に、トップ4について「チャンピオンズリーグのポジションに辿り着くことは我々次第ではないと思う。相手チームの結果にも影響される。現段階で、我々がそうできるのか、そうできないのか、言うつもりはない」と主張していた。

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