beacon

イブラヒモビッチ、身の潔白主張も処分決定…主審侮辱で1試合の出場停止

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミランFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチに1試合の出場停止処分が科されることが発表された。

 10日の3-1でミランが勝利したパルマ戦で、1アシストを記録したイブラヒモビッチは60分に主審のファビオ・マレスカ氏に侮辱的な言葉を吐いたとしてレッドカード。しかし、この退場処分を巡っては、主審側の聞き間違いがあった可能性が指摘されている。

 試合後にステファノ・ピオリ監督は「彼は侮辱するような言葉を発していないし、なぜ退場させられたのか理解に苦しむ。明らかにレッドカードは正当なジャッジではなかった」と主張。また、クラブの弁護士はスポーツ裁判所に異議申し立てをする可能性を示していた。

 そんな中13日、スウェーデン代表FWに対する処分が決定。セリエAの公式ウェブサイトによると、同選手は「マッチオフィシャルへの挑発的な態度、敬意を欠いた批判」を理由に1試合の出場停止処分を科されることになった。

 この決定により、首位インテルとの勝ち点差が「11」にまで広がるミランは、18日のホームでのジェノア戦にイブラヒモビッチを欠いて迎えることになる。

●セリエA2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP