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時代を“先取りしすぎた”元日本代表W杯戦士「部屋を出た瞬間に強化の人に呼び止められて…」

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日本代表時代の中西永輔氏(後列の右から3番目)

 元日本代表DFの中西永輔氏(47)が13日に自身のツイッター(@EisukeNakanishi)を更新し、日本サッカー協会(JFA)が新設して話題となった「ロールモデルコーチ」に関するエピソードを明かした。

 ロールモデルコーチとは、必要な指導者ライセンスを保有していなくても、アンダーカテゴリーの日本代表などを指導できるように設けられた役割。昨年にJFAで新設され、同年9月に内田篤人氏、今年4月には中村憲剛氏が就任して注目を集めた。

 中西氏は現役時代に市原(現千葉)と横浜FMでプレーし、日本代表として1998年のフランスW杯に出場。2007年に現役を引退し、現在はTSV1973四日市(三重県リーグ1部)のテクニカルダイレクターやJFAアンバサダーを務めている。同氏によると自身が引退する際、クラブにロールモデルコーチを申し出たが、あと一歩のところで叶わなかったようだ。

「引退する時、今話題の『ロールモデルコーチ』をやらせてほしいと言って、当時の社長にはOKをもらったけど、部屋を出た瞬間に強化の人に呼び止められて『そんな前例ないから…』と断られたの思い出すなぁ…」

 憲剛氏のロールモデルコーチ就任を伝えるJFAのリリースに反応する形で当時を振り返った中西氏は「#ロールモデルコーチ」「#先取りしすぎた」とつづった。

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