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「妬むんじゃなくて、認めないと」ロイス、シティ相手の敗退を正直に受け入れる

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ドルトムントFWマルコ・ロイス

 ドルトムントFWマルコ・ロイスは、マンチェスター・シティ相手の敗退を受け入れている。

 14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝セカンドレグで、マンチェスター・Cと対戦したドルトムント。ファーストレグを1-2と落としていた中で迎えた本拠地での一戦では、15分にジュード・ベリンガムのゴールで先制に成功する。しかし55分にPKで追いつかれると、75分には決勝点を奪われ、1-2で敗戦。2戦合計スコア2-4で準々決勝敗退が決まっている。

 ロイスは試合後ドイツ『スカイ』に対し、同点に追いつかれて以降の内容を反省している。

「僕らは(逆転突破への)準備ができていた。たくさん走ってスペースを作らなければならないのは明らかだった。すごくうまくいっていたと思うよ。PKまではね」

「前半は相手の方が得点チャンスは多かったと思う。そしてPKの後、僕らは本当の意味でコンセプトを持てなくなって、あまりにも乱暴になってしまった。その後はシティがセンセーショナルなポジショナルゲームを見せた。そうなると、ボールを奪うのは難しい」

 なお、同点弾につながったPKを献上したエムレ・ジャンは「ルール上はハンドじゃない」と判定に不満を述べていた。ロイスも同様の見解を示しつつも、判定を受け入れている。

「僕の見解ではハンドだった。でも、さっきエムレの頭から手に跳ね返ったと聞いたからね。FIFAルールではPKじゃない。でも、もし相手側で同じことが起きていたら、僕らも大声で抗議していただろう。正直にならないとね」

「正直に言えば、今日のシティはより良く、より賢かったと認めないと。妬むんじゃなくて、認めないといけない。もしゴールを奪えなかったとしても、オープンな状況にはしておくことができるかもしれない。そうすればカウンターの状況を作れるかもしれないからね。でも、残念ながらそれはできなかった」

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