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逆転3発!! 横浜FM、得点ランク首位・アンロペ先制弾の札幌破って8戦無敗

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[4.16 J1第10節 札幌1-3横浜FM 札幌ド]

 J1リーグは16日、J1第10節を行い、横浜F・マリノス北海道コンサドーレ札幌を3-1で破った。開幕節の川崎F戦(●0-2)に敗れたのを最後に快進撃を続けている横浜FMは8試合無敗となった。

 ホームの札幌は前節の鹿島戦(△2-2)から先発1人を変更。MF深井一希に代わってDFキム・ミンテを起用した。対する横浜FMは前節の仙台戦(△0-0)から4人を入れ替え、新たにDF小池龍太、MF喜田拓也、MFマルコス・ジュニオール、FWオナイウ阿道が入った。

 序盤は札幌が主導権を握ったが、横浜FMが耐え抜く展開となった。前半43分にようやく最初の決定機。横浜FMのDF松原健のシュートがクロスバーに弾かれると、札幌のカウンターがスタートし、MF駒井善成のポストプレーからDF田中駿汰が最終ライン裏にミドルパスを送る。だが、MFチャナティップのパスを受けたFWアンデルソン・ロペスの決定的シュートは枠外。スコアレスでハーフタイムを迎えた。

 それでも後半2分、札幌が試合を動かした。DF福森晃斗からの左コーナーキックをニアサイドでMF宮澤裕樹がフリックし、ファーでDFキム・ミンテが折り返すと、ゴール前でA・ロペスがヘディングシュート。得点ランキング単独トップの9点目となるゴールで先制点を奪った。

 ところがその後は徐々に横浜FMが主導権を奪い返し、戦況は一変。そして同35分、右サイドでMF天野純が華麗なターンから左足アウトサイドでクロスを送り込み、FWオナイウ阿道が合わせて同点ゴールを突き刺した。

 さらに後半37分、横浜FMはMF水沼宏太のクロスからFW前田大然がダイビングヘッドで決め、わずか3分間で逆転に成功。さらに同アディショナルタイム、DFティーラトンのクロスに合わせたFWエウベルのゴールはVARの介入を経てティーラトンのハンドを取られて取り消されるも、AT9分にエウベルが再び決め、2点リードとした。そのまま試合はタイムアップ。横浜FMが2試合ぶりの白星を収めた。

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