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伊東純也、ベルギー国内の移籍も? 昨季王者を率いる元ゲンク指揮官と再会の可能性

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FW伊東純也に国内移籍の可能性が浮上

 ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグの1位クラブ・ブルージュが、3位ゲンクに所属する日本代表FW伊東純也の獲得を検討しているようだ。『Voetbalbelgie.be』が伝えている。

 レギュラーシーズンを首位で終えることが決定しているブルージュだが、優勝プレーオフ1を控える中、ほぼ出場が確定している来季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に向けて準備を開始。スタンダールの19歳ウィンガーのミシェル・アンジェ・バリクィシャや伊東に興味を抱いているという。

『Voetbalbelgie.be』によれば、ブルージュからの興味は「偶然なものではない」とのこと。伊東が優秀なプレーヤーであることを示してきた上、ゲンクでの最初の半年間は現在クラブ・ブルージュを率いるフィリップ・クレメント監督の下で過ごしたことも好材料として紹介されている。

 一方で、同メディアは今季これまで10ゴール12アシストを記録している伊東の市場価値にも言及。「『Transfermarkt』は彼の市場価値を650万ユーロ(約8億5000万円)と推定している」としつつ、「ゲンクはそんな金額では合意することはないだろう」とより高額な移籍金が提示しない限り、取り引きが成立しないと見ているようだ。

 なお、クラブ・ブルージュはリーグを16回制したベルギーの強豪クラブの1つ。また、クレメント監督は2018-19シーズンにゲンクを優勝に導いてから、翌2019-20シーズンはクラブ・ブルージュで個人連覇を達成している。ゲンクとは2023年までの契約を残す伊東だが、CL常連クラブへの移籍も魅力的なものとなるかもしれない。

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