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堅守福岡がFC東京打ち破る! ブルーノ・メンデスの移籍後初ゴールで6戦ぶり3勝目

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福岡がFC東京に勝利

[4.17 J1第10節 福岡1-0FC東京 ベススタ]

 J1第10節が17日に行われ、アビスパ福岡がホームでFC東京と対戦し、1-0で完封勝利をおさめた。FWブルーノ・メンデスの移籍後初ゴールが決勝点となり、6試合ぶりの今季3勝目を飾った。

FC東京は前半16分、左後方からFWアダイウトンが絶妙なスルーパスを供給し、背後に抜け出したFWディエゴ・オリヴェイラがPA内にドリブルで侵入。左足シュートを打つ決定機を迎えたが、GK村上昌謙が触って左ポストを叩いた。

 前半39分にもD・オリヴェイラの強烈な右足ボレーが枠を捉えたが、GK村上が再びビッグセーブ。福岡は42分にはFKを獲得したが、キッカーDFエミル・サロモンソンの強烈なFKをGK児玉剛がキャッチし、スコアレスで前半を折り返した。

 福岡は徐々に攻勢を強めると、後半13分に均衡を破った。左サイドでFW山岸祐也のパスを受けたDF志知孝明が切れ込み、マイナス方向に戻す。MF田邉草民が落としてMF杉本太郎がシュート。これは相手のブロックに阻まれたが、こぼれ球に反応した田邉がターンから左足シュート。ゴール前のB・メンデスがプッシュし、先制のネットを揺らした。

 VARオンリーレビューの末に得点は認められ、C大阪から加入したB・メンデスは移籍後初ゴールとなった。後半31分には分厚い攻撃を仕掛け、PA左から志知が折り返すと、山岸の決定的なシュートは児玉が触ってクロスバーを直撃。さらに、こぼれ球に反応したDFエミル・サロモンソンのシュートはカバーに入ったDF渡辺剛がぎりぎりで跳ね返し、追加点のチャンスは生かせなかった。

 FC東京は最後の猛攻をかけたが、後半アディショナルタイムにはDF小川諒也の左足シュートが左ポストを叩き、ゴールをこじ開けられず。体を張った福岡自慢の堅守に跳ね返され、0-1で敗れたFC東京は今季初の連敗を喫した。
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