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湘南とスコアレスも神戸デビューのケニア代表新助っ人がキラリ「いい形で合流できた」

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[4.17 J1第10節 湘南0-0神戸 レモンS]

 湘南ベルマーレヴィッセル神戸は0-0の引き分けに終わった。湘南は5戦負けなし(1勝4分)。神戸も6戦負けなし(3勝3分)とした。

 神戸は均衡を破るべく後半21分から今季より獲得したFWアユブ・マシカを投入。2週間の隔離期間を経て合流したケニア代表ストライカーをデビューさせ、攻撃の活性化を目指す。

 するとマシカは直後から存在感を発揮。後半26分に早速シュートを放つと、同38分にはFW古橋亨梧のスルーパスに反応し、独特のタイミングでエリア外からのシュートを打つ。いずれも枠右にわずかに外れたが、ゴールへの可能性を感じさせた。

 試合後のインタビューに答えたマシカは「デビュー出来て嬉しく思います」とまずは安堵。来日後の隔離期間中はJヴィレッジでしっかりとトレーニングを積めていたと話すと、「いい形で合流できたし、ウェルカムに迎え入れてくれた」と仲間に感謝した。

「素晴らしい国、素晴らしい人々、食事も素晴らしいです」と日本での新生活に胸を躍らせた新助っ人は、「ここから素晴らしいサッカー人生が始まることを望んでいます」と活躍を誓った。

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