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首位・川崎Fの連勝5で止めた! 広島が森島弾でドローに持ち込む

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[4.18 J1第10節 川崎F1-1広島 等々力]

 J1第10節が18日に各地で行われ、首位川崎フロンターレサンフレッチェ広島と1-1で引き分けた。川崎Fの連勝は5で止まり、6試合ぶり2度目のドローとなったが、開幕から12試合無敗のクラブ新記録を打ち立てた。

 過密日程が続く中、ホームの川崎Fは14日の福岡戦(○3-1)から5人を入れ替え、GKチョン・ソンリョンが約1か月ぶりにスタメンに復帰。MF田中碧は2試合連続でアンカーを務めた。対する広島は名古屋戦(●0-1)から3人を変更し、古巣戦のMFハイネル、 MF青山敏弘、MF柏好文がスタメンに戻った。[スタメン&布陣はコチラ]

 川崎Fは徐々に攻撃の圧を強めると、前半38分に均衡を破った。カウンターからMF田中碧のパスを受けたFW三笘薫が左サイドを持ち上がると、スペースに走り込んだDF山根視来へのスルーパスを選択。山根は決定的なシュートを打ったが、これはGK大迫敬介が至近距離でセーブ。そのこぼれ球をつなぎ、MF脇坂泰斗がラストパスを届けると、FW家長昭博が左足ダイレクトでニア上を射抜いた。

 前半はシュート本数が0だった広島だが、後半3分、右サイドからMF森島司がクロスを入れ、FWジュニオール・サントスが打点の高いヘディングシュートでゴールを強襲した。後半10分にはDF登里享平が左サイドを持ち上がってPA内に侵入。ファーサイドに鋭いパスを入れると、走り込んだ三笘が押し込んだ。しかし、VARが介入し、オフサイドの位置にいたダミアンが関与したとされ、ノーゴールの判定となった。

 すると、次の一点を奪ったのは広島だった。GK大迫のキックで抜け出したFWジュニオール・サントスがDFジェジエウをかわして左からカットインし、PA内に侵入。決定的なシュートは左ポストを叩いたが、こぼれ球に反応した森島が角度のない位置から左足で流し込んだ。

 川崎Fは後半26分にMF小塚和季とMF塚川孝輝を投入し、小塚は加入後初出場となった。互いに次々に交代カードを切ってゴールを目指すが、拮抗した展開が続く。アディショナルタイム7分もスコアは動かず、1-1のまま試合終了。広島は連敗を2でストップした。

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