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バルサ優勝に喜び語るラポルタ会長…メッシ引き留めにも自信「彼は残留する」

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ジョアン・ラポルタ会長はメッシ引き留めに自信

[4.17 コパ・デル・レイ決勝 ビルバオ0-4バルセロナ]

 バルセロナは17日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で3年ぶりに優勝。クラブのジョアン・ラポルタ会長は喜びを語り、FWリオネル・メッシの去就についても触れている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 昨季無冠に終わっていたバルセロナが、待望のタイトルを奪取した。前半をスコアレスで折り返したが、後半からゴールラッシュ。後半15分にFWアントワーヌ・グリーズマンが、その3分後にはMFフレンキー・デ・ヨングが得点を挙げると、23分、27分にはメッシの連続得点でダメを押す。4ー0の快勝で優勝を決めた。

 試合後、ラポルタ会長は地元テレビ局『テレシンコ』のインタビューに応答。「勝つためにやるべきことをやり遂げた。素晴らしいライバルとの決勝戦だった」と試合を振り返り、「選手や監督、スタッフ、ファンは満足している。これが今季ひとつ目のタイトルになることを願っているよ」とさらなる躍進を狙う。

 昨夏に移籍騒動を起こしたメッシは今季限りで契約が満了に。会長は、残留するかはいまだに定かでないチームのスターにも言及する。「レオは世界一だ。クラブに深く根ざしている。彼は残留するつもりだと確信している。できる限りのことを全力でやり、彼を留まらせるつもりだよ。彼は今日素晴らしいチームによってサポートされていた。いいサッカーを見せてくれていた」。クラブは現状も残留を望んでいるようだ。

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