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川崎Fから同点ゴール奪った広島MF森島司「苦しい戦い、ほぼ相手のゲームだった」

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広島MF森島司が同点ゴール

[4.18 J1第10節 川崎F1-1広島 等々力]

 サンフレッチェ広島MF森島司が価値ある同点弾をマークした。王者川崎Fを相手に背番号10が今季初ゴール。「今シーズンは取れていなかったし、相手は川崎F。1点、2点の戦いになると思っていたので、追いつく得点を取れたのは良かった」と喜びを口にした。

 1点ビハインドで迎えた後半20分だった。GK大迫敬介のロングキックで抜け出したFWジュニオール・サントスがDFジェジエウと入れ替わって左からカットインし、PA内に侵入。決定的なシュートは左ポストを叩いたが、こぼれ球に反応した森島が角度のない位置から左足で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 後半10分にはMF三笘薫がゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR)が介入し、ノーゴールの判定に。その10分後にチャンスを仕留めると、粘り強い守備で最後まで追加点を与えなかった。森島は「チームで我慢できたのは大きい。きょうは本当に苦しい戦いで、ほぼ相手のゲームだった」と振り返ったが、開幕無敗の相手と勝ち点を分け合ったのはここまで神戸、広島のみ。連敗を2でストップし、「またいい流れに持っていけるように、次につながる試合にはできたと思う」と手応えをにじませた。

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