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フリック監督の退任希望に選手も理解。ミュラー「バイエルンの監督であるためには…」

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トーマス・ミュラーが指揮官を語る

 バイエルンハンジ・フリック監督の決断に、選手たちも理解の姿勢を示した。ドイツ『スカイ』が伝えている。

 バイエルンは17日、ブンデスリーガ第29節でボルフスブルクと対戦。試合には3-2と勝利したが、直後にフリック監督は「シーズン終了後に契約を解除したいということをクラブに伝えた」と話し、退任の意向を明らかに。ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督の後任に就くと目されている。

 フリック監督の下で昨季は3冠を成し遂げたバイエルン。主将のマヌエル・ノイアーは指揮官の決断についてこのように語っている。

「監督の決断の理由は僕らとは関係ない。僕らは素晴らしい成功を収めてきたから、全員にとってエモーショナルなものだ。彼にとって僕らに知らせることが重要だった」

 また、バイエルンのシンボルであるトーマス・ミュラーは「この1年半多くのエネルギーを費やしてくれた。バイエルンの監督であるためには神経が図太くなければいけない。期待は非常に高く、常にチームのそばにいなければならないからね」とクラブで戦い続ける難しさを語った。

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