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劇的AT弾で辛くもドロー…アーセナル、フルハムと勝ち点1を分け合う

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後半ATの劇的弾でアーセナルがドローに持ち込んだg

[4.18 プレミアリーグ第32節 アーセナル 1-1 フルハム]

 プレミアリーグは18日、第32節を行い、アーセナルフルハムをホームに迎えた。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半14分にフルハムが先制。しかし、同アディショナルタイムにアーセナルが同点に追い付き、1-1の引き分けに終わった。

 前半7分にゴールに迫ったのはホームのアーセナルだった。右サイドをえぐったMFエミール・スミス・ロウが折り返すと、FWガブリエル・マルティネリが右足でフィニッシュ。シュートは枠を捉えたものの、好反応を見せたGKアルフォンス・アレオラに阻まれてしまった。

 前半39分にはアーセナルが鮮やかなパスワークを披露。右から左へ、左から右に展開し、最後はDFエクトル・ベジェリンのクロスをMFダニ・セバージョスがヘッドで合わせてネットを揺らすも、VARが介入した結果、崩しの段階でオフサイドがあったとしてノーゴールになった。

 0-0のまま後半を迎えると、同12分にMFマリオ・レミナがPA内でDFガブリエウのファウルを誘ってフルハムがPKを獲得。キッカーを務めたFWジョッシュ・マジャがきっちりネットを揺らし、フルハムが先制に成功する。

 1点のビハインドを背負ったアーセナルは後半23分にFWニコラ・ペペとMFトーマス、さらに同25分には負傷したFWアレクサンドル・ラカゼットに代えてFWエディ・ヌケティアをピッチへと送り込んだ。

 すると、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。FWブカヨ・サカが蹴り出したCKを攻め上がっていたGKマシュー・ライアンがすらし、ファーサイドのセバージョスが右足のシュート。アレオラに触れられたこぼれ球をヌケティアが押し込み、アーセナルが1-1のドローに持ち込んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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