[4.18 ブンデスリーガ2部第29節 ボーフム4-3ハノーファー]

　ブンデスリーガ2部は18日、第29節を行い、日本代表MF原口元気とDF室屋成が所属するハノーファーはボーフムと対戦し、3-4で競り負けた。16試合連続先発となった室屋は右サイドバックでプレーし、先制アシスト。原口は開幕から全28試合で先発出場を続け、揃ってフル出場した。

　直近7試合で勝利から遠ざかっているハノーファーだったが、前半22分に室屋が先制点をアシストした。右クロスを供給すると、FWドミニク・カイザーが右足で蹴り込み、ゴールネットを揺らした。室屋は3試合ぶりとなる今季4アシスト目。

　しかし、29分、38分、62分に立て続けに失点する展開に。ハノーファーは2点ビハインドから意地を見せ、後半22分にFWマーヴィン・ドゥクシュがヘディングシュートで1点を返す。後半45分にはMFフィリップ・オクスのゴールで3-3に追い上げたが、最後に悪夢が待っていた。90+2分に決勝ゴールを許し、3-4で競り負けたハノーファー。土壇場で勝ち点を取りこぼし、8試合未勝利(4分4敗)で3連敗を喫した。

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