パリSGに所属するFWキリアン・ムバッペが、劇的勝利を喜んだ。

18日に行われたリーグ・アン第33節で、サンテティエンヌと対戦したPSG。78分に先制点を許したが、その1分後にムバッペが同点弾。87分にムバッペが逆転弾を決めたが、90+2分に追いつかれる激しい展開に。それでも90+5分、マウロ・イカルディが劇的な決勝点を奪い、白熱の打ち合いを3-2で制した。

なんとか勝ち点3を掴んだパリSGは、同節引き分けた首位リールとの差を「1」にまで縮めることに成功した。勝利の立役者となったムバッペは試合後、『Canal +』のインタビューで「自分たちで問題を引き起こしてしまった。2-1でリードしているなら、スコアを維持しないと」と反省。そして、リーグ優勝へ向けた思いを語った。

「リーグ戦の優勝は非常に重要なんだ。それが一番の目標でもある。僕らにとって10度目の優勝になるし、クラブの歴史に名を残したい。勝ちたい、勝ちたいんだ」

「優勝するのは簡単だと思われているけど、今季はそうじゃない。これまでと同じように続けていきたいし、そのためにはすべての力を出し切って、すべての試合に勝たなければならないんだ」

なお、注目の集まる去就については「試合に勝つことが一番重要だ」と言及を避けた。

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