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「プレミアビッグ6は恥を知れ!勝ち点剥奪しろ」元マンUネビル氏が欧州スーパーリーグ構想を痛烈批判

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 欧州の有力クラブで構成される欧州スーパーリーグ構想について、マンチェスター・ユナイテッドOBで『スカイスポーツ』のリポーターを務めるギャリー・ネビル氏が反発の声を上げた。『ESPN』が伝えている。

 18日、欧州スーパーリーグ構想が正式発表された。欧州サッカー連盟(UEFA)によるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に対抗するものとして計画されたリーグ戦。プレミアリーグからはアーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、セリエAからはミラン、インテル、ユベントス、ラ・リーガからはアトレティコ・マドリー、バルセロナ、レアル・マドリーの12チームが参加を発表し、3クラブが追加予定。その15チームを固定とし、前シーズンの成績に応じて5チームが入れ替わりで加わり、最終的には20チーム制が想定されている。

 発足は2021年8月を予定しており、リーグの開幕時期は未定。ユナイテッドOBのネビル氏は『スカイスポーツ』の解説を中断して、この計画を痛烈批判した。「私はサッカー競技の近代化に反対しているわけではない。プレミアリーグも欧州CLもあるしね」としたうえで、「しかしCOVIDの最中に、そしてすべてのクラブが経済危機の最中だというのに、このような提案をすることは、信じられないスキャンダルだ」と持論を展開した。

「ユナイテッドをはじめ、プレミアリーグの他のクラブに反して署名したビッグ6のクラブは、自分たちを恥じるべきだ」

「アーセナルがその中に入っているのか?試合に集中できないよ。シーズン中にスーパーリーグの契約をするなんて、冗談じゃない!6チームとも勝ち点を剥奪されるべきだ」

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