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欧州スーパーリーグ参加拒否のビッグクラブは3つ…UEFAは「拒否に感謝」

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 欧州の有力クラブで構成される欧州スーパーリーグ構想が18日、正式に発表された。プレミアリーグ、セリエA、ラ・リーガの強豪クラブの多くが参加を発表する中、他国では参加を拒否したクラブもあるようだ。

 欧州スーパーリーグは欧州サッカー連盟(UEFA)によるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に対抗するものとして計画されたリーグ戦。プレミアリーグからはアーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、セリエAからはミラン、インテル、ユベントス、ラ・リーガからアトレティコ・マドリー、バルセロナ、レアル・マドリーの12チームが参加を発表し、3クラブが追加予定。15チームを固定とし、前シーズンの成績に応じて5チームが入れ替わりで加わり、最終的には20チーム制が想定されているようだ。

 しかし、『ニューヨークタイムズ』によると、バイエルンドルトムントパリSGは参加を拒否したという。そして、『キッカー』はブンデスリーガのCEOを務めるクリスティアン・ザイフェルト氏のコメントを紹介。

「DFL(ドイツサッカーリーグ機構)は欧州スーパーリーグという概念を拒否する。特に、欧州のプロサッカーの基盤である国内リーグをこのような形で、取り返しのつかないダメージを与えることは無責任である」

 なお、UEFAは「参加を拒否した国、特にフランスやドイツのクラブがサインすることを拒否してくれたことに感謝する」と述べている。

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