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マテウス氏が今夏の指揮官大移動を予想「フリックは代表、ナーゲルスマンはバイエルン、マーシュはライプツィヒ」

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現役時代にバイエルンでプレーしたローター・マテウス氏

 現役時代にバイエルンでプレーしたローター・マテウス氏は、ユリアン・ナーゲルスマン監督がハンジ・フリック監督の後任になると予想した。

 昨シーズンにバイエルンを3冠に導いたフリック監督だが、17日のボルフスブルク戦後に「クラブに契約解除を申し出た」と発言。今夏に退任し、ヨアヒム・レーブ監督の後任としてドイツ代表を指揮するのではないかと考えられている。

 指揮官の突如の退任希望発言に揺れる中、後任にはライプツィヒで手腕を発揮するナーゲルスマン監督などが浮上。さまざまな憶測が広がる中、マテウス氏はドイツ『スカイ』で「私の考えでは、フリックはDFB(ドイツサッカー連盟)、ナーゲルスマンはバイエルン、そしてジェシー・マーシュはライプツィヒだ」と予想し、自身の考えを続けた。

「もちろん、バイエルンはユリアン・ナーゲルスマンと直接話をしてなどいないが、ユリアン・ナーゲルスマンの関係者との話し合いはスタートした。ユリアン・ナーゲルスマンがハンジ・フリックの後を継ぐと確信している。彼は次のステップに進むことを望んでいる」

 また、フリック監督の将来については「今、交渉は真剣なものになる。彼はヨアヒム・レーブの後任になる。DFBの全員が彼のことを知っているし、彼のことを気に入っている」と語った同氏は、ザルツブルクで南野拓実やアーリング・ハーランドを指導したマーシュ監督の去就にも言及した。

「彼はブンデスリーガにとって良い指揮官になるだろう。ナーゲルスマンも満足するだろうし、マーシュも満足するだろう。このような方向に物事が進むことを想像できるが、リスペクトしなければいけない契約がある」

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