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FIFA会長、UEFA総会の場でスーパーリーグ勢に警告「入るか出るかのどちらかだ」

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国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長

 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は20日、欧州サッカー連盟(UEFA)の第45回総会に出席し、欧州12クラブが参加を表明しているスーパーリーグ構想に対して「不承認とすることに疑いの余地はない」と断固反対の姿勢を示した。

 その上で「一部の者が自らの道を歩むことを選んだ場合、選択の結果とともに生きなければならない」と警告。「彼らの選択には責任がある。具体的に言えば、入るか出ているかのどちらかであることを意味し、半分だけ入ったり、半分だけ出たりということはできない」とスーパーリーグに参加する場合はFIFA、UEFAからの締め出しを示唆した。

 またUEFAの加盟55協会もこの日、「スーパーリーグと称されているものへの強い非難を行う」という宣言を満場一致で合意。6クラブがスーパーリーグに参加する見込みとなっているプレミアリーグも不参加14クラブが会合を開き、参加クラブに対して「ただちに参加をやめるよう呼びかける」という声明を出した。
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