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19歳FW櫻川ソロモンが大仕事、今季初ゴールが決勝点!! 千葉が水戸に完封勝利

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[4.21 J2リーグ第9節 水戸 0-1 千葉 Ksスタ]

 J2リーグ21日、第9節を開催し、ケーズデンキスタジアム水戸では水戸ホーリーホックジェフユナイテッド千葉が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半41分にFW櫻川ソロモンにゴールが生まれ、千葉が1-0の完封勝利を収めた。

 ホームの水戸は17日の第8節・岡山戦(○2-1)から先発4人を入れ替え、FW深堀隼平、FW松崎快、MF平野佑一、DF村田航一らを先発起用。一方、アウェーの千葉は前節・栃木戦(△0-0)から先発1人を入れ替え、MF小林祐介らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 ともにフィニッシュに持ち込む場面を作り出しながらも、相手守備を攻略し切るには至らず。前半はスコアレスのまま折り返す。

 後半も得点が生まれずに試合が進むと、水戸ベンチが動き、同13分にFW山根永遠、同20分にFW奥田晃也とMF新里涼を投入。同29分には千葉が3枚替えを行い、FW岩崎悠人、FW櫻川ソロモン、DF溝渕雄志をピッチへと送り込み状況を打開しようと試みる。

 すると後半41分に千葉が先制に成功。センターサークル内で相手のパスをカットしたDF小田逸稀がスルーパスを供給すると、最終ライン裏を突いた櫻川がPA前まで持ち込み、右足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 その後、千葉に追加点こそ生まれなかったものの、水戸の反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 今季初ゴールが決勝点となった櫻川は、試合後のインタビューで「逸稀くんから良いボールが来て、GKと1対1をうまく決められて良かった」と白い歯を見せると、次節以降に向けて「チームとしてまず勝てるように、欲を言えば自分のゴールで勝たせられるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。

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