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ベイルがモウリーニョに皮肉か…英紙「彼らは険悪な関係にあった」

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ジョゼ・モウリーニョ氏をFWガレス・ベイルが揶揄?

 トッテナムは21日、プレミアリーグ第29節でサウサンプトンをホームに迎え、2-1で逆転勝利を収めた。イギリス『ミラー』は同日、「ガレス・ベイルは2-1で勝利したサウサンプトン戦の後、トッテナムの戦術について質問された際、ジョゼ・モウリーニョ前監督を皮肉ったように見えた」として、同選手のコメントを伝えている。

 19日にモウリーニョ氏を解任し、コーチのライアン・メイソン氏を暫定指揮官に据えたトッテナム。プレミア史上初の20代監督に率いられたチームは前半30分に先制を許したが、後半15分にベイルの左足が炸裂し、同点に追い付く。同45分にはFWソン・フンミンがPKを決め、2-1で劇的な勝利を飾った。

 トッテナムは3ポイントを積み上げ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位チェルシーとの勝ち点差を暫定で2に縮めている。ベイルは試合後、『スカイ・スポーツ』のインタビューで戦術の改善すべき点を聞かれると、モウリーニョ氏の下で行われていた過度に守備的なサッカーについて持論を語った。

「たぶん、もっと前に出ることだね。僕たちは攻撃したいし、大物が揃ったビッグチームだから、ピッチの前の方でプレーする必要がある。今日はそれができた」

 一方、メイソン暫定監督に関しては「彼がハーフタイムにうまく発破をかけてくれた。だから後半はかなり良いプレーができた」と言及。逆転につながる効果的な働きかけだったと称賛している。

 同紙は「ベイルとモウリーニョは険悪な関係にあった。だからモウリーニョが去っても、ベイルはそれほどショックを受けないだろう」とレポートした。

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