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ウエスカ主将、今季出番減も岡崎慎司は「僕たち全員にとってのお手本」

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チームの主将がFW岡崎慎司を称える

 ウエスカの主将ホルヘ・プリードは、チームメイトの岡崎慎司について語った。

 昨シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を制して、今シーズンからラ・リーガに戦いの場を移したウエスカ。6シーズン前にはセグンダB(スペイン3部)で戦っていたわずか7600人程度しか収容できない本拠地を持つスモールクラブは、現在残留を争いの真っ只中だ。

 そんなウエスカに在籍し、昨シーズンにはチーム得点王となってわずか1年でのラ・リーガ復帰に貢献した岡崎について、プリードはイギリス『BBC』に対して「1部へ昇格するために彼は僕たちを本当に助けてくれた」と話し、35歳のストライカーを称えた。

「確かに今年は彼の出番は減っているけど、彼は僕たち全員にとってのお手本だ。彼の働きを見ればわかるけど、本当に素晴らしく、常に物事をきっちりとやっている。若手も彼の姿を見て多くのことを学べている。何かを勝ち取りたければ、一生懸命にならなければいけないし、それ以外に可能な選択肢なんてないんだ」

 そして、厳しい残留争いに向けて同選手は「勝てないとき、何かを変えなければいけなかったけど、今回はそれがコーチの交代だった。これがみんなにとってのカンフル剤になった。降格まっしぐらのようだったけど、僕たちはまだ生きているし、今かなりマシな状況になっている」と語り、パチェタ監督への信頼を口にした。

「降格しないように苦労しているとき、失点を減らすための取り組み続けることは本当に大変だ。だから、プロのフットボール選手としての気持ちがとても大切になる。もう終わりだと思っても、不可能なことはないという気持ちにさせてくれることを約束するコーチを信じている」

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