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9連覇王手のバイエルン、大一番を前にエース復帰! 対戦相手が焦る「急がなくていい。もう1週間くらい待って」

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FWロベルト・レバンドフスキが戦列復帰

 前人未到のブンデスリーガ9連覇に王手をかけるバイエルンに、頼もしいエースが帰ってきた。クラブ公式サイトが伝えている。

 バイエルンは現在、2位ライプツィヒと残り4試合で勝ち点10差。24日に敵地で行われる第31節マインツ戦で勝利を収めれば、9シーズン連続31回目のリーグ優勝が確定する。

 この大一番を前にクラブは23日、負傷離脱していたFWロベルト・レバンドフスキの復帰を報告した。

 バイエルンのエースは今季ブンデスリーガで25試合に出場し、得点ランキング首位を独走する35得点を記録。ハンジ・フリック監督は「起用できる選手が増えている。良いことだ」と喜びを示し、レワンドフスキのメンバー入りを明言している。

 そして優勝が懸かるマインツ戦に向け、「(マインツは)ボールを持っているこちらに対して大変アグレッシブにプレーし、とてもコンパクトに守るチームだ。ボールを奪った際の攻守の切り替えも素晴らしいね。最近のマインツは調子がいい。タイトル獲得が我々の大きな目的だ。土曜日(24日)に優勝を決めたい」と意気込みを語った。

 一方、ホームにバイエルンを迎える13位マインツは、レワンドフスキの復帰を快く思っていないようだ。クラブ公式ツイッターで「急いで復帰しなくても大丈夫ですよ、レビー(レワンドフスキの愛称)。もう1週間くらい待ってみては?」と冗談交じりに提案し、バイエルンもクラブ公式サイトで対戦相手の反応を紹介した。

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