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ジダン、欧州SL参戦によるレアルのCL締め出しは「非論理的でばかげている」

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ジネディーヌ・ジダン監督が不満をあらわに

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)から締め出される可能性への不満をあらわにした。

 今季、3年ぶりのCLベスト4進出を決めたレアル。通算14度目のビッグイヤー獲得に近づく同クラブだが、中心的な役割を担った18日の欧州スーパーリーグ(SL)創設の発表以降から状況は一変する。

 フットボール界を震撼させたこのニュースは、国際サッカー連盟(FIFA)やCLを主催する欧州サッカー連盟(UEFA)、さらに選手やサポーターからの怒りを買い、即座に大半のクラブが撤退。しかし、新リーグへの参戦に合意したマンチェスター・シティ、チェルシーとともにレアルに対し、制裁として欧州最高峰の舞台から追放される可能性が浮上している。

 先日にはアレクサンデル・チェフェリン会長が制裁を科す可能性を口にするなど、依然としてUEFAが参戦を表明したクラブへの処分を検討する中、ジダン監督は「我々にはチャンピオンズリーグでプレーする権利がある。(追放されることは)非論理的でばかげている。このことに関しては何も心配していない。我々には権利があるから、準決勝をプレーすることになる」と主張した。

 なお、レアルはCL準決勝でチェルシーと対戦する。

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