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ケイン、モウリーニョの解任は「発表の5~10分前に知らされた…彼とは良好な関係だった」

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直前まで指揮官解任を知らなかったFWハリー・ケイン

 トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインジョゼ・モウリーニョ前監督の解任について、直前まで知らされていなかったと明かしている。

 現地時間19日、トッテナムはポルトガル人指揮官の解任を公表した。その2日後に行われたプレミアリーグ第29節延期分、トッテナムvsサウサンプトンは今季限りの暫定監督となる29歳のライアン・メイソン氏が指揮を執り、チームを2-1の逆転勝利に導いている。

 ケインはここ数日の動きについて驚きがあったと振り返りつつ、モウリーニョとの関係を「素晴らしいものだった」と『Sky Sport』に語っている。

「正直に言うよ。モウリーニョの解任は本当に驚きだった。僕はその日、発表される5分~10分前に初めて知ったんだ」

「チームとして今すべきことは、カラバオカップ決勝(25日のマンチェスター・シティ戦)に向けて集中することだった。それだけに驚きがあったよ。僕はモウリーニョと素晴らしい関係を築いていた。やはりとても残念に思えたんだよ。彼が次にどのチームを率いるのかわからないけど、これからの活躍を祈っている」

 前指揮官を労いつつ、ケインはトッテナム下部組織時代から旧知の仲、メイソン暫定指揮官とのタイトル奪取に意気込みを示した。

「僕らがすべきことは、監督が交代した状態でも結果を残していくこと。ファイナルでは何としても勝ちたい。日曜日にはメイソンと一緒に優勝カップを掲げたいんだ。きっと特別な瞬間になるだろう」

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