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高精度キック炸裂! 1G1Aの樋口雄太「新しいサガン鳥栖をつくるために」

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鳥栖MF樋口雄太が1ゴール1アシスト

[4.24 J1第11節 FC東京1-2鳥栖 味スタ]

 サガン鳥栖の10番MF樋口雄太が1ゴール1アシストの結果を残した。抜群のキックで精度の高いクロス、スルーパスを供給し、チャンスを創出。全2得点に絡む活躍を見せると守備でもハードワークを完遂し、アウェー2連勝に大きく貢献した。

 まずは前半18分。左足のピンポイントクロスでFW酒井宣福の先制ヘッドを演出。さらに34分、ドリブルで持ち上がった樋口はPA右手前から右足を一閃。鋭いミドルシュートを突き刺し、1ゴール1アシストとした。

 鳥栖のペースで前半を終えたが、後半は一転、押し返される展開。苦しみながらも2-1で逃げ切り、今季7勝目を飾った。わずか12試合で昨シーズンの勝利数に並び、「結果だけ見ても上出来だと思う。自分たちが新しい強いサガン鳥栖をつくっていくためには勝つことが当たり前になっていくことが一番。勝ち癖をもっとつけていけたら」と力を込めた。

 鳥栖は昨季、7勝15分12敗の13位でフィニッシュしたが、今季は躍進を遂げている。昨季との違いについては「攻撃もそうですが、守備でより一体感を持って、一人ひとりが自分の役割を遂行できていると思う。一人ひとりがチームのために走ったり戦ったりできている」と指摘。川崎F、名古屋を追う3位をキープし、ホーム2連戦へ。「上位に食らいついていくためには落とせない試合。全力でぶつかっていきたい」と意気込みを語った。

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