[4.24 プレミアリーグ第33節 リバプール 1-1 ニューカッスル]

　プレミアリーグは24日、第33節を行い、リバプールがニューカッスルをホームに迎えた。前半3分にFWモハメド・サラーの今季20点目でリバプールが先制するが、後半アディショナルタイムにニューカッスルが追い付き、試合は1-1のドローに終わった。

　残り6戦で迎えたアンフィールドでの一戦。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得のために、是が非でもホームで勝ち点3を獲得したいリバプールが試合開始早々の前半3分に先制に成功。左サイドからFWサディオ・マネが送ったクロスのこぼれ球を拾ったサラーが巧みな反転から左足の鋭いシュートを突き刺し、スコアを1-0とした。

　前半20分にはニューカッスルがゴールに迫る。MFジョンジョ・シェルビーのロングフィードからPA内に走り込んだMFショーン・ロングスタッフが左足のシュートを放つが、好反応を見せたGKアリソン・ベッカーに阻まれてしまった。

　その後も両チームともにゴールを脅かす場面を作り出しながらも、アリソン、GKマルティン・ドゥブラフカと両守護神の好守もあり、1-0からスコアが動かないまま試合が進む。

　しかし、後半アディショナルタイムにドラマは待っていた。まずは90+2分、FWアラン・サン・マクシマンのスルーパスからPA内に走り込んだFWカルム・ウィルソンが、自身のシュートのこぼれ球を押し込んでニューカッスルが同点に追い付いたと思われたが、VARが介入した結果、ハンドがあったとしてノーゴールに。

　だが、90+5分、後方から送られたボールの落としに反応したMFジョゼフ・ウィロックが放った右足のシュートがDFファビーニョに当たってコースが変わると、ネットを揺らし、ニューカッスルが土壇場で追い付き、試合は1-1のドローに終わった。

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