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フランクフルトはCL出場権争い佳境で5敗目…長谷部誠が5戦ぶり先発復帰も

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 ブンデスリーガは24日、第31節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトレバークーゼンと対戦し、1-3で敗れた。鎌田はシャドーの一角で先発し、後半38分までプレー。長谷部は5試合ぶりに先発復帰し、ボランチの一角で後半32分まで出場した。

 スコアレスで迎えた後半25分、レバークーゼンが試合を動かした。MFムサ・ディアビのクロスに走り込んだFWレオン・ベイリーが技ありの左足シュートでGKの股下を抜いた。1-0で迎えた後半35分にもカウンターからFWルーカス・アラリオがドリブルで長距離を運ぶと、ベイリーとワンツーの形で抜け出し、左足ループで冷静にGKの頭上を抜いた。

 フランクフルトは90+1分にFWアンドレ・シウバが一点を返したが、その直後に失点。レバークーゼンが3-1で勝ち切った。

他会場ではボルフスブルクがドルトムントに0-2で敗れたため、フランクフルトは勝利すれば3位に浮上するチャンスだったが、勝ち点56のまま順位は変わらず。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位を維持したが、3位ボルフスブルクが勝ち点57、5位ドルトムントは55という熾烈な出場権争いの中、残すは3試合となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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