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湘南FWウェリントンが起死回生の同点弾! 清水とドローに持ち込み6試合無敗

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[4.25 J1第11節 清水1-1湘南 アイスタ]

 J1第11節が25日に行われ、清水エスパルス湘南ベルマーレは1-1で引き分けた。勝ち点10で並ぶ両チームの対決は痛み分け。湘南は2試合連続ドローで6試合無敗(1勝5分)とした。

 清水はFW鈴木唯人が巧みなボールタッチで潜り込み、前半35分に複数人をかわして右足シュートに持ち込む。前半42分にも鈴木の突破から分厚い波状攻撃を仕掛け、最後はDF奥井諒がミドルシュートを放ったが、GK谷晃生が冷静にキャッチした。

 スコアレスで前半を折り返すと、清水が試合を動かした。後半15分、MF中村慶太のパスを受けたDFエウシーニョがPA右手前から浮き球を入れ、FWチアゴ・サンタナが強烈ヘッドで叩き込んだ。

 このまま試合終了かと思われたが、湘南が意地を見せる。後半43分、左サイドからDF毛利駿也が精度の高いクロスボールを供給。ニアに飛び込んだFWウェリントンが高い打点からヘッドで合わせ、ゴールネットに突き刺した。

 ウェリントンは今季、7シーズンぶりに湘南に復帰。新型コロナウイルスの入国制限や隔離措置を経て合流したばかりのブラジル人FWが起死回生の同点ゴール。湘南が土壇場で1-1のドローに持ち込んだ。清水はホーム初勝利を逃し、3試合連続ドローとなった。

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