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ズラタン・イブラヒモビッチ「年齢は関係ないと証明した」

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FWズラタン・イブラヒモビッチが今後の意気込みを語る

 ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、契約延長を受けて今後への意気込みなどを語った。『Milannews』が伝えた。

 昨季途中加入ながらセリエAでの18試合で10ゴールを挙げたイブラヒモビッチは、契約更新後の今シーズンもここまで、公式戦25試合で17ゴールをマーク。昨年10月に39歳を迎えた中でもネットを揺らし続け、改めてその規格外ぶりを示している。

 そして今月22日にはクラブとの契約を2022年6月まで延長。先月には約5年ぶりにスウェーデン代表にも復帰した男は、40歳でミランのエースに君臨しようとしている。

 年齢に関して、「復帰前には年齢のことで俺を疑っている奴もいたが、俺はそんなこと関係ないと証明した。年齢なんてそれぞれの頭の中のイメージでしかない」と全く気にしないイブラヒモビッチ。現在リーグ2位と、8年ぶりのTOP4フィニッシュに近づいているミランについては、以下のように話した。

「ミランと俺がどこまで行けるか? 展望は明るい。俺が来たときには中位だった。1年経って、常に上位にいる。もっと早くプロジェクトが始まっていたらショーケースに新たなトロフィーがあっただろう。今は継続が必要だ」

「俺たちは自分たちがやっていることを信じなければならない。信じ続ければ成功できる。まだ何も終わっていないし、不可能なことなんてない。誰もが目標を持っている。俺の場合は勝つことだ」

 さらに、将来的に指導者になるか問われたイブラヒモビッチは「イエスかノーかは言えない。監督というのは簡単なものではない。あらゆる人たちの情報を入れて、みんなに言うことをきいてもらわなければならないからな。選手よりもストレスが溜まる仕事だ。だから、それになるかはわからないね」と答えていた。

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