beacon

マンCがリーグ杯史上2度目の快挙…トッテナム下してカラバオ杯4連覇!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・シティがカラバオ杯4連覇を達成

[4.25 カラバオ杯決勝 マンチェスター・C 1-0 トッテナム]

 カラバオカップ決勝が25日に行われ、4連覇を目指すマンチェスター・シティと13シーズンぶり5度目の優勝を狙うトッテナムが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半37分にDFアイメリック・ラポルテの得点で先制したマンチェスター・Cが1-0の完封勝利を収め、4連覇を達成した。

 19日にジョゼ・モウリーニョ監督の解任を発表し、29歳のライアン・メイソン氏が今季終了まで暫定的に指揮を執るトッテナムに対し、序盤からマンチェスター・Cが主導権を握って試合を進める。前半14分にはゴール前でボールを受けたFWラヒーム・スターリングがフィニッシュに持ち込むが、シュートはMFエリック・ダイアーにブロックされてしまった。

 その後も圧倒的にボールを保持するマンチェスター・Cは前半25分に好機。右サイドからMFケビン・デ・ブライネが送ったクロスのこぼれ球に反応したMFフィル・フォーデンが至近距離から狙うが、相手選手に当たったボールはポストを叩いてしまう。さらに同アディショナルタイムにはDFジョアン・カンセロが鋭い右足シュートを放つも、横っ飛びしたGKウーゴ・ロリスに弾き出されてしまった。

 時おりカウンターを繰り出しながらも、前半は好機らしい好機を生み出せなかったトッテナムは後半2分にゴールを脅かす。しかし、MFジオバニ・ロ・チェルソが放った狙いすました左足のシュートは、GKザック・シュテフェンの好セーブに阻まれた。

 0-0のまま試合が進むと、後半22分にトッテナムベンチが動き、FWガレス・ベイルとMFムサ・シソコがピッチへと送り込まれる。

 後半28分にはマンチェスター・Cがカウンターを発動させ、右サイドから切れ込んだFWリヤド・マフレズが左足のシュートを枠内に飛ばすも、ロリスに弾き出されてネットを揺らすには至らず。しかし、同37分、ついにマンチェスター・Cがトッテナムゴールをこじ開ける。デ・ブルイネが蹴り出したFKに飛び込んだラポルテがヘディングで叩き込み、スコアを1-0とした。

 その後、マンチェスター・Cに追加点は生まれなかったが、トッテナムの反撃を許さずに逃げ切って1-0の完封勝利。リーグカップでの4連覇は、1980-81シーズンから4連覇を達成したリバプール以来、2度目の快挙となった。

●プレミアリーグ2020-21特集
●カラバオ杯2020-21特集

TOP