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柴崎岳がスペインで初の1G1A!! レガネス昇格争い佳境で逆転勝利に導く大仕事

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レガネスMF柴崎岳

[4.26 ラ・リーガ2部第36節 アルコルコン1-2レガネス]

 ラ・リーガ2部は25日、第36節を各地で行い、MF柴崎岳所属のレガネスアルコルコンを2-1で破った。2試合ぶりの先発出場を果たした柴崎は逆転に導く1ゴール1アシストで勝利に大きく貢献。チームは3試合ぶりの白星で自動昇格の望みをなんとかつないだ。

 前半9分にPKから先制点を献上し、苦しい展開となったこの日のレガネス。それでも同44分、柴崎の攻撃参加から試合が動いた。MFハビエル・エラソへの縦パスを入れて攻撃のスイッチを入れた柴崎は、ボールが右サイドに送られると、1トップを追い越してペナルティエリアに侵入。MFハビエル・アビレスのクロスに飛び込み、ダイレクトで決めた。

 柴崎にとっては10月25日に行われた第8節オビエド戦(○2-1)以来7か月ぶりとなるゴールで、今季2ゴール目。スペイン移籍初年度の2016-17シーズンに2部・テネリフェで記録した、スペインでのキャリアハイに並んだ。

 柴崎はさらに後半15分、J・アビレスからの斜めのパスを右のハーフスペースで受け、左サイドを駆け上がったMFホセ・アルナイスにラストパスを供給。J・アルナイスがこれを右足で落ち着いて流し込み、レガネスが逆転に成功した。柴崎はこれで1ゴール1アシスト。1試合でゴールとアシストを同時に記録するのはスペイン移籍後初の快挙となった。

 柴崎は後半38分に途中交代。終盤には相手選手が2枚目のイエローカードで退場処分を下されるアクシデントもありながら、試合はレガネスが2-1で勝利した。残り6試合の状況で、自動昇格圏の2位マジョルカとレガネスの暫定勝ち点差は「7」となっている。

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