日本代表MF中島翔哉は、来シーズンもアルアインでプレーする可能性があるようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えた。

　今冬の移籍市場で、ポルトからアルアインに期限付きで加入した中島。しかし、アラブ首長国連邦のクラブで2試合に出場した同選手は、2月のトレーニング中に脛骨骨折と靭帯損傷の重傷を負い、以降欠場が続いている。

　そんな日本代表MFとアルアインの契約はシーズン終了後に満了を迎え、その後ポルトに帰還する予定だが、アラブ首長国連邦のクラブは同選手の引き留めを強く望んでいるようだ。『A Bola』によると、アルアインは今シーズンここまで6位と不本意な一年を送ることから夏の刷新が見込まれるものの、中島を“引き留めるに値する外国人選手”と評価しているようだ。

　また同メディアは、当初新型コロナウイルスの影響で大きく出番を減らした中島に自信を取り戻させるためにローンという形で放出したポルトだが、アルアインの提案を前向きに検討するという。来シーズンもUAEでプレーする可能性は高いのかもしれない。

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